「伝説の雀鬼」「20年間無敗の男」と呼ばれた男、桜井章一。1960~1980年代にかけて大金をかけた麻雀の勝負で代打ちを任され、“無敗”のまま引退したという伝説的な“裏プロ”だ。 そんな桜井章一の著書が2010年、書店の棚を埋め尽くしそうな勢いとなっている。この10年ほど毎年2~3冊は刊行されてきたが、2010年には既に十数冊(11月上旬時点)が出版されている。確かにもともと企業経営者やアスリートに熱烈な信奉者は多かったというが、今年になって急に“雀鬼本”が書店の棚にあふれ出したのだ。 現役の麻雀の一流プロから「超能力者」と評される桜井章一。過去のエピソードでひもといてみても、衝撃的な“事実”が聞こえてくる。「卓上に裏返してある牌を次々と当てる」、「一晩で役満(難易度が高く、得点も高い手役)を10種類あがる」、「相手のリーチ宣言牌を狙ってあがる」、「半荘(1ゲームの単位)すべて同じ役、牌で
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