Postfixを利用して MTA レベルでspam (迷惑メール) を排除する方法を解説します。 送信元・送信者による制限 メールの中身によるフィルタリング 公開ブラックリストの利用 設定例 Asuka Network Service, Inc. (ANSI) <info@ansi.co.jp> HIRATA Yasuyuki <yasu@ansi.co.jp>
送信ドメイン認証は、Yahoo!やGmailで「DomainKeys」が、Hotmailで「Sender ID」が利用されているほか、多くのISPが対応を表明したことにより一段と普及が進んでいる。すでに米国などでは、送信ドメイン認証に対応しているドメインからのメールを優遇して通すなど、利用することのメリット、また利用しない場合のデメリットなどが現れてきている。 本稿では2回にわたって、IPアドレスベースの認証方式に分類される「SPF(Classic SPF)」およびSender IDについて解説する。前編では、SPFおよびSender IDを導入するに当たって、実際にどのように手を動かせばいいのかについて説明したい。 IPアドレスベースの送信ドメイン認証 まず、IPアドレスベースの送信ドメイン認証について説明する(図1)。送信側は、「Sender Policy Framework(SPF)
S25Rスパム対策方式を導入したサイトへメールを送った時、受信側メールサーバから送信側メールサーバへ以下のようなメッセージが返されて受信が一時的に拒否されることがあります。 450 4.7.1 <unknown[***.***.***.***]>: Client host rejected: reverse lookup failure, be patient (送信元ホストのIPアドレスの逆引きに失敗したか、または得られた逆引き名がそのIPアドレスに対応しません。しばらくお待ちください。) 450 4.7.1 <***-***-***-***.example.jp[***.***.***.***]>: Client host rejected: S25R check, be patient (送信元ホストの逆引き名がS25Rの拒否条件に引っかかりました。しばらくお待ちください。) 450
2005年08月20日10:15 カテゴリserver SPAM対策その後 結局副作用の大きかったantibadmailを諦め、ベイジアンフィルタだけに頼っていたSPAM対策ですが、ちょっと前から気になっていたS25R(Selective SMTP Rejection)と言う方式を試してみました。 S25R(Selective SMTP Rejection) を実装して自社ドメイン宛のメイルだけMXを振り向けテスト中です。 結果から先に言うとホワイトリストのメンテナンスは面倒ですが、SPAMをブロックするのに非常に効果が高く満足しています。以前に試したantibadmailより良さそうです。 ゴミメイルとウィルス・ワーム付きメイルが激減! インストールは以下のパッチをqmailにあてます。 qmail用パッチ これを qmail-s25r.patchとして保存しておいてから cp -pR
はじめに POPFileはオープンソースのメールフィルタプログラムです。設定が簡単で、様々なメールクライアントから使うことができます。SPAMに困っている人にお勧めです。 一方、mew-4.xからは、SPAM対策として、spamassasinなどが付けたフィールドから自動仕訳を行なうように設定できるようになりました。 そこで、今回はPOPFileをzebedeeサーバ上でdaemonとして動かし、SPAMと思わしきメールには、特定のフィールド値を指定し、mew-4.xでは、そのフィールド値によって、仕訳を行なうという方法を解説します。 イメージ図 Host a Host b ISP +-------+ +-------+ +-----+ |mew-4.x|===========|POPFile|--------------|pop3d| +-------+ +-------+ +-----
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