Agile JournalのCASE STUDY: War Stories - Fighter Jets and Agile Development at Lockheed Martinという記事が興味深い。大企業・ハードとソフト両方・飛行機(それもF-35 Lightning II)という品質重視分野・世界各地に分散した開発チームという条件下でのAgile適用事例だ。 長いので全部は訳さないけど、ポイントをいくつか。 規模 企業の規模は、従業員14万人、45カ国457都市に分散。米国だけで939施設。 従来は... いわゆるウォーターフォール式で開発をしてきた。 製品の投入周期は年一度かそれ以下のペースで、製品投入直前の数ヶ月はいわゆるデスマーチに近い状態(原文では「Fire Drill」)だった。 開発チームは作業項目単位で結成された。そして、ある作業がうまくいったという「前提で」次の