オスカール・ディルレヴァンガー(ナチス・ドイツ武装親衛隊上級大佐)の名から取ったとされるディルレヴァンガーを名乗る犯人は、マンション自室のユニットバス内で野良猫をハサミや針金等を使って尾や耳を切る・首を締めているところをデジタルカメラで撮影、写真をアップローダーで公開し、虐待の実況中継を行った。また犯人は、2ちゃんねる上で最も人が多い板のひとつであるニュース速報板にもスレッドを作り、この行為を自ら2ちゃんねる全体に知らしめた。 犯人は広島県呉市内の高校を経て九州大学工学部を卒業し、光学機器メーカーに勤めていたが、職場でリストラが進み、社内の雰囲気にいたたまれなくなって辞職して蓄えで生活していた時期にこの事件を起こしたという。犯人は公判の中で事件を起こした動機について、餌を与えたが糞をされたので憎悪がわいたとも、ネット上で騒がれたかったとも述べている。 犯人による虐待行為に対しインターネット