今日は日記とは言えない、かなり小難しい話を書きます。 東京佼成ウインドオーケストラ作曲賞の本選会&表彰式・レセプションにお伺いしてきました。一般のお客さんは少なかったですが、業界の関心の高さからかこれでもかという位の関係者と作曲家の方々が集まりました。 審査結果とその感想・解説などにつきましては、NAPPさんの日記に的確なレポートがありますでそちらをご覧下さい。 NAPPのプロフィール、そして日記というか駄文 NAPPさんのレポートがあまりにも見事なので、こちらは少し違う角度から書いてみようと思います。 今日一日、各会場に同席させていただいたボクが感じたのは「吹奏楽業界というものが明確に存在するものであれば」と仮定しての事ですが、「作家」「演奏家」「教育」「ユーザー」「企業体」で成り立つこの業界のそれぞれの思惑の『ズレ』が、結果的に市場を小さくしてしてしまっているのではないか、特にそこには