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分析と行政に関するinunohibiのブックマーク (1)

  • 「文部科学省」書評 現場に丸投げ 外から間接統治|好書好日

    文部科学省 揺らぐ日教育と学術 (中公新書) 著者:青木栄一 出版社:中央公論新社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 「文部科学省」 [著]青木栄一 今年から予定されていた大学入試改革はなぜ混乱を招いて白紙に戻ったか。 文科省が従来の発想のまま民間委託したのが一因だ。書はこう解答する。 これまで文科省は、入試の実施を大学や入試センターに丸投げしてきた。無理を頼みやすい相手だから「兵站(へいたん)無視の作戦」が可能だった。だが企業が、同じようにコストを度外視して動くはずはない。営利活動への認識も甘く、公正性や利益相反に疑義が生じた。 「ゆとり教育」失敗の一因も、やはり文科省の「資源制約を考えない悪い癖」だった。現場の教員の対応力に全面的に頼ったのだ。 書はこのように構造的な問題に注目して文科省の現状を分析する。強調されるのは、文科省の二面性が生んだ「間接統治」だ。 文科省は教育委員

    「文部科学省」書評 現場に丸投げ 外から間接統治|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2021/05/03
    ”政治家が実現困難な大学改革を文科省に丸投げすると、財源もないまま実行を委ねられるのは国立大。自助努力で「身を切る改革」を迫られる。こうした「間接統治」では責任の所在が不明確で、誰も責任をとらない。”
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