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少数民族に関するinunohibiのブックマーク (1)

  • 「アイヌを知る」とは、本でひもとく 文化担う人々への抑圧も見よ 北原モコットゥナシさん|好書好日

    アイヌ施策推進法はアイヌの誇りの尊重を掲げる。その誇りは、どのように損なわれ、どう回復できるのか。抑圧が常態化した状況では、加害者も被害者も俯瞰(ふかん)的な視点を持ち難い。 阿寒湖畔アイヌコタン出身の瀧口夕美は、そうした経験を『民族衣装を着なかったアイヌ』に率直に書いている。「アイヌとは?」「あなたはアイヌ?」という気軽な問いは厄介だ。そうだと言えば「では純粋か?」と言葉が続く。反対に「純粋な和人とは」と問われたら答えられるのだろうか。こうした問いを一方的に向けること自体、対等な関係ではない。 「アイヌらしさ」とは、例えば容姿と生活習慣、血縁などか。だが、容姿も生活習慣も世代を経れば変化することがある。血縁やアイデンティティーは有(あ)っても見えない。すると「いる」と気づかれず、言っても気にされないこともある。アイヌの認知度が低い土地で育ち、言語も知らなければ、周囲との違いを説明するの

    「アイヌを知る」とは、本でひもとく 文化担う人々への抑圧も見よ 北原モコットゥナシさん|好書好日
    inunohibi
    inunohibi 2020/10/16
    ”石純姫の『朝鮮人とアイヌ民族の歴史的つながり』では、両者がともに植民地主義下で国家への包摂と異民族としての排除というダブルバインドを経験してきたことがわかる。”
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