入管施設に収容されている外国人男性が警備員に首を絞められ、頸椎を捻挫する2週間のけがをしました。警備員は「冗談でヘッドロックをした」と説明しているということです。 茨城県牛久市にある「東日本入国管理センター」によりますと、先週金曜、収容者が施設内で自由に体を動かすことができる「運動」の時間に外国人男性が警備会社の警備員に首を絞められました。 警備員はサッカーボールがなくなったことについて男性に質問した際、男性が冗談でうそを言ったため、「冗談でヘッドロックをした」と説明しています。 男性は当日の夕方に首の痛みを訴え、翌日も痛みが続いたため病院の診察を受けたところ、頸椎を捻挫する2週間のけがと診断されました。 センターの所長は「信頼を損なうものであり大変遺憾。警備会社に対し厳重に再発防止を求める」とコメントしています。
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