前回は、論理的な説得に応じない・・・感情、情緒で反対する人たちに、同じく感情で対応する方法を説明しました。 昨今、論理的思考や論理的会話術、論理的交渉術など、いわゆる欧米的「ロジック」が評価されがちですが、日常業務ではすべてが「ロジック」で解決できるはずもありません。 特に、相手が上司や顧客という・・・自分より立場の上の人物であれば、ずべてをロジックで対処するのは得策ではありません。あまりにもロジックにこだわりすぎれば、「理屈だけでない!」、「可愛くないヤツ」、「小賢しい」などと悪い評判が立ってしまう可能性が高いのです。 仕事は、成功することが目的です。他人にロジックで勝つことは手段の一つであっても目的ではないのです。「論理と感情」この二つを上手く使い分け、どんな状況であっても、他人を上手く説得し、自分の考える好ましい方向へと導いていくことが重要なのです。 では、次の技術に移りましょう。今
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