電通は7月1日、デジタルマーケティングの専門会社を設立する。その代表取締役CEO(最高経営責任者)に就任する大山俊哉執行役員に、新会社が狙う領域などについて「日経デジタルマーケティング」が独占インタビューした。 電通デジタルはどのような組織が統合して設立されるのでしょうか。 大山俊哉執行役員(以下、大山):電通社内にあったデジタルマーケティング部門を統合したデジタルマーケティングセンター(DMC)を、今年1月1日に設置しました。そのDMCに、ネクステッジ電通と電通イーマーケティングワンを統合する形で、7月1日に設立します。 何人ぐらいの体制になるのでしょうか。 大山:DMCにネクステッジ電通の100人、そして電通イーマーケティングワンの200人を加え、総勢600人ぐらいを想定しています。これを、2~3年で1000人規模にまで拡大させたいと考えています。 運用型広告のコンサルタントは100人
![電通、経営コンサルティングでも勝者を目指す](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/99848e535158d311206aa60de180fbc95ddf850e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Finterview%2F15%2F230078%2F041900037%2Ffb.jpg)