解説 イベント・ログはWindows OSにおける重要な管理機能の1つである。記録されたログを確認することにより、システムの動作状況を把握したり、エラーなどの原因を調査したりできる。 イベント・ログに記録できるログ数には上限がある(正確には、イベント・ログのファイル・サイズに上限が設けられている。記録されるイベントの情報量によって、最大記録可能件数は変わる)。イベント・ログがいっぱいになった場合は、Windows Server 2003以前のWindows OSでは「古いイベントから上書きして記録する」か、「それ以上記録することを止め、古いログが上書きされることを避ける」という選択肢しかなかった。だがイベント・ログはトラブル・シューティングのための重要な情報源であり、上書きしたり、記録せず破棄する、という選択は望ましくない。そこで、なるべく多くのログを残すため、従来はイベント・ログ・ファイ
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