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  • シンポジウム:アングラ演劇は死なず! ―小劇場運動の50年― | ブログ

    4/29に行われましたシンポジウムの要約版です。 ぜひご一読ください! ☆連続シンポジウム、詳細はこちら ============================================= オルタナティブ演劇大学 アングラ演劇は死なず! ―小劇場運動の50年― ◎登壇者 菅孝行(演劇評論家) 中島諒人(演出家・鳥の劇場主宰) ◎司会 大岡淳(演出家・劇作家・批評家/SPAC文芸部) 2015年4月29日、舞台芸術公園稽古場棟「BOXシアター」でオルタナティブ演劇大学の4回目が開催された。60年代演劇の当事者でもあった評論家・菅孝行氏と、鳥取で地域と連携した活動を続ける演出家・中島諒人氏を迎え、1960年代に起こった演劇運動を振り返った。以下、抜粋である。 ■不可避に運動的な場所から 大岡 今回は「小劇場運動の50年」という副題をつけました。演劇が運動であるということを聞いても、ピン

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  • 【室内】聞こえないイメージ、見えない声(宇野邦一) | 劇場文化

    メーテルリンクの『室内』が、演劇としてかなり風変わりな作品であることは、しばらく前から聞かされていた。ある家の庭から、居間で夕べの団欒のときをすごす家族の姿が、窓越しに見えている。そのありふれた光景を見つめている人物のせりふを観客は聞くことになる。その家族に起きた不幸を知らせようとしてやってきた人物は、幸福そうな一家の姿を見て、不幸なニュースをどんなふうに知らせたものか、ためらっている。私の注意をひきつけたのは、ただ見つめられるばかりで会話が聞こえてこないという「室内」と、一方ではそれを見つめて注釈するだけの室外の人物という、その異様な構成であった。 それは少しヒッチコックの映画『裏窓』のようなもので、骨折で療養中の主人公は退屈しのぎに望遠レンズで向かいのアパートの部屋を覗き見しているが、その部屋の音声はもちろんサイレント映画のように聞こえず、やがてそこで事件が起きるのだ。『室内』は189

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