JVC・ケンウッド・ホールディングス(HD)は28日、検討を進めていた音楽事業の売却を断念したことを明らかにした。グループ内に音楽事業を残し、自社技術を生かした電子広告(デジタルサイネージ)など、法人向け事業との連携に力を入れる。 同HDは、傘下の日本ビクターの音楽ソフト子会社で赤字が続く「ビクターエンタテインメント」について、ゲームソフト大手のコナミなどへの売却や資本提携など幅広い経営改善策を検討していた。だが、金額などの面で売却は困難と判断、傘下に置いて再建を目指すことを決めた。 同HDは12月1日付で、ビクターエンタテインメントの社長に元東芝EMI社長の斉藤正明氏が就任する人事を発表。取締役には日本IBMの役員を招き、法人向け事業を強化する狙いだ。 一方、同HDが検討していた、光学機器メーカーHOYAが持つ「ペンタックス」ブランドのカメラ事業買収についても、音楽事業の売却断念で
「一眼レフのレンズ交換の楽しさと、コンパクトデジカメの軽快さを両立した」――リコーが12月上旬に発売する「GXR」(ボディの実売予想価格は5万円前後)は、新しいコンセプトのレンズ交換式デジタルカメラだ。撮像素子を、ボディではなくレンズ一体型の「カメラユニット」に搭載し、レンズ交換式で世界最小・最軽量というボディサイズを実現した。 カメラユニットは、レンズの根本に箱形のケースが付いたようなデザインで、ボディにスライドして装着。ボディ前面左上にあるスティックを倒し、ユニットを右に引けば簡単に取り外せる。 ボディサイズは113.9(幅)×70.2(高さ)×28.9(厚さ)ミリ、重さは226グラムと、女性の手にも楽に収まる小型だ。GRシリーズと同じマグネシウムダイキャスト製で、GRシリーズが持つ質感や個性を引き継いでいる。 オプションのレンズユニットは、35ミリ換算で50ミリF2.5の単焦点レンズ
リコーはレンズ交換可能なデジタルカメラ「GXR」を12月上旬より販売開始すると発表した。ボディ内に撮像素子を持たず、「レンズ/撮像素子/画像処理エンジン」が一体化したカメラユニットを交換する仕組みとなっており、ユニット交換によってさまざまなシチュエーションに対応することが可能となる。 12月上旬に販売開始されるのは、ボディならびにカメラユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」となっており、価格はいずれもオープン。 ユニット交換式とすることで、ボディは113.9(幅)×70.2(高さ)×28.9(奥行き)ミリというサイズを実現しており、これはレンズ交換可能なデジタルカメラとしては、世界最小・最軽量(同社)となる。背面液晶は3型/92万画素で、記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)/内蔵
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