――大きい会社だと、社交的でリーダーシップを取れる人もいれば、あまり人と接したくない内向的な人もいる。Googleで社員たちは、どのようにパフォーマンスを発揮していますか。 それぞれが、自分に適した仕事でパフォーマンスを発揮できるようにしています。もちろん営業や外部と接する仕事であれば、社交性が仕事のパフォーマンスにもつながっている。コミュニケーションがきちんととれることは大事だと考えています。 コミュニケーションがとれれば、情報やデータ、人脈など自分の仕事を実行するためのリソースを集められる。これは非常に大事です。社外との関係は会社としても重視しています。 一方で、エンジニアやプログラマーは、画面に向かって長い時間集中する場面が多い。非常にシャイな人もいるし、社交的でない人もいるが、パフォーマンスを発揮できています。 ――内向的でも外交的でも、それぞれ適した仕事でパフォーマンスを発揮する