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peirceに関するisdyyのブックマーク (4)

  • アブダクション―仮説と発見の論理 - 情報考学 Passion For The Future

    ・アブダクション―仮説と発見の論理 これは絶賛すべき素晴らしいである。人間の創造的能力、ひらめきの正体をずばり言い当てている。当におすすめ。記号学で知られる偉大な論理学者・科学哲学者チャールズ・パース(1839~1914)の思想を一般向けにわかりやすく説明している。 アインシュタインは「経験をいくら集めても理論は生まれない」と言った。観察によってデータをいくらたくさん集めても、既存の理論の検証が進むだけである。帰納法からは斬新な新理論、イノベーションは生まれない。論証を行うのみである演繹法からも無論、新しい理論は出てこない。 パースは人間の推論には演繹と推論とアブダクションの3つの形式があるのだと指摘した。 アブダクションとは、 驚くべき事実Cが観察される しかしもしHが真であれば、Cは当然の事柄であろう、 よって、Hが真であると考えるべき理由がある。 という推論形式である。 説明すべ

    isdyy
    isdyy 2009/04/27
  • 宇波彰現代哲学研究所 米盛裕二『アブダクション』を読む

    「アブダクション」(abduction)は、19世紀末から20世紀初頭まで活躍したアメリカの哲学者チャールズ・サンダース・パース(1839~1914)の認識論・記号論のなかで重要な役割を演じている概念である。私が最近の著作『記号的理性批判』に収めたパース論のタイトルも「アブダクションの閃光」である。つまり、私自身もアブダクションをパースの思想の中心になる概念として考えているということである。パースは科学的・学問的な(scientific)認識の基になる方法として演繹・帰納・アブダクションの三つをあげているが、書で特に論じられているのは帰納とアブダクションである。それは両者が対立した思考方法であるからである。著者はこの二つの方法に関するパースのことばを反復して引用するが、それによると「帰納」は「われわれが事例のなかに観察したものと類似の現象の存在を推論すること」であり、集めた事実・材料か

  • 『パースの宇宙論』伊藤邦武 - logical cypher scape2

    パースというと、まずはプラグマティズム、そして記号論、記号論理学が思い浮かぶが、実はとても興味深い宇宙論(cosmology)を展開していた哲学者でもある。 第一章エマソンとスフィンクス パースの宇宙論そのものの解説に入る前に、パースに到るまでの哲学史が紹介される。 パース以前、それは19世紀前半のアメリカ・ルネサンスと呼ばれる時代であり、その代表的思想家がエマソンである。彼は、パースそしてパースに連なるジェームズ、デューイに影響を与えたのみならず、かのニーチェにも大きな影響を与えた*1とされ、また日では福沢諭吉、北村透谷、鈴木大拙らが影響を受けているという。 エマソンがパースに与えたものは「スフィンクスの謎」である。 この「スフィンクスの謎」は、パースの父などアメリカの思想界にとってキーワードのようになっている。 つまりは、「哲学的な宇宙に関する問題」とでもパラフレーズすればよいのだが

    『パースの宇宙論』伊藤邦武 - logical cypher scape2
    isdyy
    isdyy 2007/07/16
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1182.html

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