トップ > 長野 > 11月29日の記事一覧 > 記事 【長野】 オウム病の可能性低い 飯田市立動物園の職員や動物、陰性 Tweet mixiチェック 2011年11月29日 飯田市立動物園の男性職員(28)などにオウム病感染の疑いがもたれた問題で同市は28日、職員と飼育動物に実施した抗体反応検査の結果はいずれも陰性で、オウム病の可能性は低いと発表した。 男性職員は発熱などの症状が出て「オウム病に起因する肺炎」と一時診断を受けたが、中部公衆医学研究所(同市高羽町)による検査で、オウム病との類似症状が見られるマイコプラズマ肺炎と診断を受けた。 感染源とみられていたルリコンゴウインコやビーバーなどの31検体も、岐阜大応用生物学部の検査の結果いずれも陰性。園内すべての動物を対象に健康調査も行ったが、オウム病の疑いはないと診断された。 ほかにも飼育体験者2人に感染が疑われ、同様の症状を訴える来園