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ブーアスティンに関するisgkのブックマーク (1)

  • asahi.com(朝日新聞社):幻影(イメジ)の時代 [著]ブーアスティン - 漂流 本から本へ - BOOK

    幻影(イメジ)の時代 [著]ブーアスティン[掲載]2010年2月21日[筆者]筒井康隆(作家)■大きなテーマを一人称で この社会科学書を読んだ時の衝撃は今でも憶(おぼ)えていて、それどころかこのに書かれたことが現今に近づくにつれてますます顕著になってくることを、ぼくは事あるごとに思い知らされたものだ。疑似イベントとは、現代人の飽くことを知らぬ途方もない期待に応えようと、マスコミが、政府が、時にはわれわれ自身が生み出す作られた出来事のことである。ニュースは取材されるものではなく作られるものであり、事件のニュースが報じられていない日の新聞を読んで「なんと退屈な日だ」ではなく「なんと退屈な新聞だ」と読者に言われぬよう、マスコミは日日面白いニュースを作り出そうとする。かくて報道倫理に従った高級紙は没落していくことになる。現実に起(おこ)った出来事は、その場にいる人間よりもテレビを通じて見た者によ

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