シナップの柿内です。 最近、CloudFlareという無料で簡単に使えるCDNサービスが話題を呼んでいます。 CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)とはコンテンツを複数地域の複数サーバーに配置し、ユーザーのリクエストに対して最適なサーバーからコンテンツを配布する負荷分散サービスです。よくオープンソースをダウンロードする時に一番近いミラーサーバーを選択してダウンロードしますが、それをユーザーの操作なしに全部自動で行ってくれると考えれば想像しやすいのではないでしょうか。 本来CDNは大規模なリクエストを円滑に処理するように生まれたサービスなので、小規模なWebサイトで導入する事はあまりありませんでした。それがCloudFlareならば誰でも(後で解説するように利用するためには簡単な条件をクリアする必要がありますが)今日にでも利用する事が可能です。しかも無料で。 同じCDNサービスである