概要 Windows 7の「リモートデスクトップ接続」を利用して Linuxサーバのデスクトップにリモート接続する環境を構築します。 Linuxでリモート接続の環境と言えば、コマンドベースのSSHや telnet(最近のRHELでは標準ではインストールされませんが)、 GUIベースのVNC等が昔から使われてきました。 これに加えて、最近ではWindowsの「リモートデスクトップ接続」で 利用されているRDPというプロトコルを実装したオープンソースの『xrdp』が 使われるようになってきました。 リモートデスクトップとしての使い勝手はVNCと同等かと思いますが、 Windows 7等に標準でインストールされている「リモートデスクトップ接続」 を使用してLinuxサーバのデスクトップに接続できるのは大きなメリットかと思います。 インストール方法と接続方法について紹介します。 構成 サーバ構成