どのプラグインをどんな順番で使うかは、「アプリケーション」フォルダ下の「ユーティリティ」にある「ディレクトリアクセス」によって設定される。プラグインとしては、NetInfo、LDAP v3、ActiveDirectoryといった主にユーザーアカウントを管理するディレクトリサービス向けのものと、SLP*、SMB/CIFS、AppleTalk*、Bonjour*といった主に名前解決やファイル共有などのサービス取得のためのものがある。また、/etc/passwdのようなテキストファイルやNISへのアクセスを行う「BSDフラットファイルおよびNIS」プラグインも用意されている(図2)。 これらを有効にすることでサービスへの検索が行われ、逆に無効にすることでサービスへの情報取得が行われなくなる。アカウント情報については、さらに「認証」のタブでどのディレクトリサービスから検索するかという順番を指定でき