2007年は任天堂にとって大きなチャレンジが結果となってあらわれた、喜ばしい1年だったといえるだろう。 「ゲーム人口の拡大」に向けた第2のチャレンジとして立ち上げたWiiが、任天堂自身も想像しなかったほどに成功を収めたからだ。しかし、それでも挑戦者でありつづける任天堂は、今年第3のステップにチャレンジするという。 「ゲームで遊ぶ人を驚かせたい、笑顔にしたいだけなんです」と語る、任天堂取締役社長の岩田聡氏。彼は2007年の成果をどうとらえているのか。そして、今年はゲーム人口拡大のために、どのような舵をきるのか。 岩田氏はGameSpot Japanのインタビューに答え、昨年はWiiが据置型ゲーム機の中でメジャーな存在になることができ、さらに、これまで言い続けてきたゲーム人口の拡大が、ようやく世界中のマーケットで本格的に認められた年だったと語った。そして、ゲームの世界に入るユーザーを増やすだけ
Magical VEngine。音声を入力すると、自動的にフェイシャルアニメーションが作成される セガが開発した「Magical VEngine」は、3D CGにおけるフェイシャルアニメーションの作成を大幅に省力化するためのプラグインだ。 一般的に、3D CGでキャラクターがしゃべっているアニメーションを作成する場合、そのキャラクターの顔の3Dモデルを用意し、セリフのタイミングに合わせて口の動きや表情を手作業で付けていく必要がある。そのため、3D CGムービー作成にはかなりの労力や時間がかかってしまう。 それに対しMagical VEngineを利用すれば、しゃべらせたいキャラクターの口や表情のパターンを数種類用意しておくだけで、セリフに合わせて自動的に口の動きや顔の表情が作成される。これにより、3D CGムービーの作成が大幅に省力化されるとともに、制作時間も大幅に短縮できるとしている。
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