こんにちは。フロントエンドエンジニアの茨木(@niba1122)です。 弊社のAndroidアプリ開発ではMVVMアーキテクチャを用いています。日々肥大化・複雑化していくViewModelが保守性や品質を担保する上で課題になっていましたが、Fluxアーキテクチャの導入により改善することができました。 本記事では、実際どのようにFluxアーキテクチャを導入したのかを、設計やコード例を交えながらご紹介します。 今までのMVP・MVVMの限界 アプリ開発ではMVP・MVVMといったアーキテクチャがよく用いられます。弊社のAndroidアプリ開発でもMVVMを用いています。これらのアーキテクチャはビューとドメインロジックを分割するのに役立っています。しかし、昨今のUIには多くのイベントや状態があり、更にそこにAPIリクエストなどの非同期処理が絡んできます。これらが関わるプレゼンテーション層のロジッ