これからの季節、旬を迎える魚、サバ。「秋サバは嫁に食わすな」なんて言葉も有るくらいです。実はサバは日本での水揚げ量、ダントツNo.1の魚でもあるのです。しかし一方では、その生臭さやアレルギーで苦手な人も多いのも事実です。 サバといえばまず思い浮かぶのが、サバの味噌煮。しかしサバ以外に味噌煮にする魚ってなかなか思い付きません。なぜでしょう?そこでタイとマグロと、生臭さの元“トリメチルアミン”の値を測定です。すると生ではいずれも反応が無かったのに、水煮にするとサバだけに反応が有ったのです。 そこで今度はサバをしょう油とみそでそれぞれ煮てみて、町行く人にどちらが生臭いかを判定して頂きました。結果は8割の人が味噌煮が臭くないとのお答え。味噌は水に溶けるとコロイドという状態になり、この表面に空いた細かい穴がトリメチルアミンを吸着してくれるのです。 さらにサバで思い出すといえば、シメサバ。これが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く