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君に成功を贈るに関するito_laboのブックマーク (4)

  • 【君に成功を贈る】要約その6

    中村天風の講演録『君に成功を贈る』。 前回の記事では「敵をも味方にする」の章をまとめました。 今回は「笑いの人生に生きる」の章および「人生、極楽の秘訣」の章について。 この記事で書の最後まで要約します。 観念が人生を極楽にも地獄にも変える 楽しい、おもしろい、嬉しいという思いが心の中に生じた時、人は朗らかな生きがいを感じることができます。 どんな名医や名薬といえども、楽しい、おもしろい、嬉しいというものにまさる効果は絶対にないのです。 例えば頭が痛いときに好きな人が現れたら、頭が痛いのを忘れたというような経験が、誰にでもあると思います。 これが観念の作用であり、観念は僕たちの人生を極楽にも地獄にも変えることができます。 だから何かがあれば「ああ嬉しい」「ああ楽しい」と思うようにすればいいのです。 心の態度を対外的なものにいちいち反応させていると、消極的におちいります。 対外的なものを超越

    【君に成功を贈る】要約その6
  • 【君に成功を贈る】要約その5

    中村天風の講演録『君に成功を贈る』。 前回の記事では「思い通りの人生に生きる」の章をまとめました。 クンバハカに関することも前回で触れています。 今回は「敵をも味方にする」の章について。 天風氏は講演の日が雨だった場合はよく講談をしていたそうで、今回は主に桂小五郎と近藤勇の果たし合いの話がメインです。 文は味のある語り口で面白いですが、この記事ではそこから教訓になる部分をまとめます。 ちなみにこの記事と次の記事で、書の最後までを要約する予定なので、もうしばらくお付き合いください。 敵がいるから自分の価値が定まる 日の昔の武士というのは大義名分に生きることを重視していたので、どんな場合でも敵を愛し、憎むことは決してしませんでした。 自己の存在は相対的なものがあってこそ、その存在を確保できるということです。 宮武蔵が随一の剣客と言われるにいたったのも、佐々木小次郎という強い相手がいたか

    【君に成功を贈る】要約その5
  • 【君に成功を贈る】要約その4

    中村天風の講演録『君に成功を贈る』。 前回の記事では「価値高く生きる」の章をまとめました。 今回は「思い通りの人生に生きる」の章について。 実行にうつすことで行間を読む どんなに良い方法を理解したとしても、それを現実化しないことには空中に楼閣を描く結果となります。 「実行にうつせ」という言葉の中には深い意味が含まれていることに気づいてください。 「行間を読め」という言葉があるように、文字の影に隠れたほんとうの意味をくみとることが大切です。 結局は実行にうつすことで言葉を超えた内容が理解できるようになります。 理想的な人生にするために どんなに欲のない人間でも、理想的な思い通りの人生を生きたいと思うはずです。 若いあいだは自分の人生は長いものだと考えがちですが、生きている以上はいつか必ず死ななければなりません。 自分の生命は今生この時かぎりだと考えたら、価値高い状態で活かすのが当然だと気づく

    【君に成功を贈る】要約その4
  • 【君に成功を贈る】要約その3。幸福は自分のなかにある

    中村天風の講演録『君に成功を贈る』。 前回の記事では「強い命をつくる」の章を要約しました。 今回は「価値高く生きる」の章をまとめます。 同じ話でも受け取り方が違う 植木に肥料を与えるのにタイミングがあるように、人生に関する話を聴くタイミングというものも、人それぞれですが存在します。 同じ集まりで同じ話を聴いた後、抜きん出て偉くなる人もいれば、大して成長しない人もいます。 その違いは同じ話の受け取り方にあります。 天風会の会員で松下幸之助氏がいますが、若いときの松下氏は話の聴き方が一生懸命であり、そのぶん受け取る量も他人以上だったのです。 恋人の言うことを聴くような気持ちで どんなに文化が発達しても、人生を二度三度と繰り返すことはできないし、今日のこの瞬間は永久に帰ってきません。 人間は死ぬために生まれてきたといってもいいほどで、だからこそ真剣に自分の人生を価値高く活かさねばなりません。 こ

    【君に成功を贈る】要約その3。幸福は自分のなかにある
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