ユニクロが、2年後の新入社員の3分の2を外国人にするそうだ。楽天も社内公用語を英語にするなど、成長する日本企業はグローバル化を進めている。ある会社では外国人従業員が増えたことで、社内にあつれきが生まれているという。 >>ヨソでは言えない社内トラブル・記事一覧 「時間をずらせ」「できない」で押し問答 ――中堅メーカーの工場長です。わが社ではコスト競争力を高めるため、地方に工業団地を建て、多くの外国人に働いてもらっています。その数はここ数年で急速に増え、いまでは工員の約4割を占めるまでになりました。 彼らの中には特定の宗教を信仰していることを理由に、食べ物や食事の時間について他の従業員と別メニューを設けている人たちがいます。また、1日数回の「お祈りの時間」を取っている人たちもいます。 しかし現場の日本人従業員の中には、彼らの「勝手な行動」に不満を募らせている人もいるようです。ある日、いつものよ