豚インフルエンザの感染マップは便利だ。しかし、公的機関から出る感染マップは、正確さを第一とするため、どうしても後手後手となり、緊急時にはあまり役に立たない。 今回も、個人レベルで立ち上がったボランティア的な感染マップがまず登場した。実際、この感染マップによって、メキシコや米国以外にも感染が拡大していることを知った人が多かったはずだ。 先行したのが、米ピッツバーグのBiomedical Researchのnimanが立ち上げた“H1N1 Swine Flu”である。このマップの存在は、昨日、世界中のマスメディアやブログなどにより、広く知れ渡った。以下は、日本時間28日9時のマップである。 このマップは今のところ評判が高いのだが、どうもnimanという個人が頑張ってメンテしているようである。そのため、睡眠時間中は更新されていない。日本時間の午前8時半にチェックした時は、5時間も更新されていなか