近年、スマートフォンの普及で自分で自分を被写体として撮影する「自撮り」する人が増えてきました。ソーシャルメディアや動画投稿サイトの利用の拡大によって、自撮りの写真や映像をインターネットで見る機会が増えています。 自撮りは海外ではselfie(セルフィー)と呼ばれています。自撮りはなかなか楽しいものですが、自撮りにハマってしまった人が自らの個人情報を流出してしまったり、注目をあつめるために危険な場所で撮影してしまったりと、社会問題にもなっています。 人は自撮りに夢中になってしまうと周りが見えなくなってしまいます。それがどれほど危険なのか身をもって体験した人の動画が海外で話題になっていました。 自撮りに夢中の男性 電車車掌に蹴られる たった9秒の動画です。一瞬で終わってしまいます。 撮った本人も何が起こったのか撮影時にはよく分かっていませんでした。 動画に登場する男性は線路のそばで自撮りをして