物語シリーズ セカンドシーズン 5話を視聴。 羽川は失恋したかったのだと思う。 好きも嫌いもなく、嫉妬や妬みといった感情を切り離してきた彼女が はじめて負の想いを、自分の心に抱き受け止める瞬間。 その失恋の痛み、心の痛みを描き、 そこからの羽川の始まりを描くのが、今期の<物語>シリーズだった。 私が<物語>シリーズを見続けているのは、様々な要素はあるにせよ 最終的にはとてもシンプルな恋物語で最後は収斂する所が好きだからだ。 その意味では「何」を伝えるより、「どう」伝えるかに心を砕いた作品なのだと思う。 そして羽川の手紙部分の演出は本作のOPも手がけているURAさん。 ゲーム「いただきじゃんがりあんR」のOPっぽいカットの繋ぎ方や画作りをしていて (特にマンガの吹き出しや羽川のプロフィールが描かれているのはURAさんっぽい) 今回のコンテ・演出はURAさんかなぁ、OPもやってるし本編をやるの