2012年10月 (製作は9月) 9月に発売されたビット・トレード・ワン社のUSB接続充電容量チェッカーが人気のようで、秋葉原では売り切れ店もありました。気になったので同様のものを自作してみました。 この機器は、充電が必要なUSBデバイスと電源の間に接続して使います。 現在何mAの電流が流れているか、また、これまでに何mAの電流がどれだけの長さ(時間)流れたかを表示します。 充電池の容量は「電流(mA)×時間(h)」で表されます。例えば500mAhなら、500mAの電流が1時間流れることになります(充電/放電どちらとしても)。または、250mAで2時間か、100mAで5時間か、あるいは1000mA(1A)で30分などです。 大電流なら短時間で充電でき、小電流の放電なら長時間持つという充電池の性質は、つまり充電容量(mAh)のことを説明しているのです。 この機器の中心となる機能は電流計です。