オープンソースのクロスプラットフォームのUI・アプリケーション開発フレームワークを提供するQt Companyは1月12日、オープンソース版のライセンス変更を発表した。この結果、ライセンスはこれまでのLGPL(Lesser General Public License)v2.1からLGPLv3になる。次期版「Qt 5.7」より変更を反映する予定だ。 Qtはオープンソースと商用のデュアルライセンスをとるが、オープンソース版では1998年に立ち上げた非営利団体KDE Free Qt Foundationの下で方針などを定める。ユーザーを取り巻く開発や実装環境の変化を受け、QtとKDE Free Qt Foundationはこの1年の間、ライセンスについて話し合いを進めてきたという。 その結果、作成した最新のソフトウェアライセンス合意では、ライセンス要件としてこれまでメインのライセンスとして採用
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