「二郎全店分類器」きっかけでヤフーに 二郎の識別技術を不正検知に応用 機会あれば博多ラーメンでも インターネットオークションの悩みの一つは、偽物をつかまされることではないでしょうか……。この難しい問題を解決するため、瞬時に偽物か本物かを見抜くAIが登場しました。最先端の技術開発の裏には、大盛りの麺や肉、濃厚な味で熱狂的なファンがいる「ラーメン二郎」の存在があったそうです。ネットオークション最大手の「ヤフオク!」を運営するヤフー株式会社を取材しました。(朝日新聞西部報道センター記者・竹野内崇宏) 1千万件以上のデータを学習 常時6千万件超の出品を抱えるヤフオク。運営上、重要な業務のひとつが偽ブランド品などの出品を見抜いて排除することです。 利用者からの通報などを端緒にしながら、24時間365日、コンピューターの自動検出と人の目でパトロールしてきました。偽物だと見抜けば出品情報を削除し、資格停
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