仏パリでのコンサートで歌うプリンスさん(1986年8月25日撮影)。(c)AFP/PASCAL GEORGE 【4月22日 AFP】21日に急死した米歌手のプリンス(Prince)さん(57)が、薬物の過剰摂取で先週、病院に搬送され治療を受けていたことが分かった。芸能情報サイト「TMZ」が複数の匿名筋の話として伝えた。 プリンスさんは15日、自家用ジェットを米イリノイ(Illinois)州モリーン(Moline)に緊急着陸させて病院で治療を受けていた。前日にはジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)で公演をこなしていたが、インフルエンザにかかっていたとも伝えられている。 TMZによると、プリンスさんは急送された病院で、アヘン剤の効果を和らげるために使われる「セーブショット」を投与されたという。その後、医師からは24時間の入院を助言されたが、個室が確保できなかったため3時間