米ニューヨーク(New York)のマンハッタン(Manhattan)のホテルで、ソファに座る宿泊客と求職求人フェアに並ぶ人びと(2012年1月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【7月11日 AFP】座る時間を1日3時間未満に抑えれば、米国の成人の平均余命は2年延びるかも――。このような研究が10日、英医師会雑誌(BMJ)のオンライン医学誌「BMJ Open」に発表された。テレビを見る時間を1日2時間以内に減らした場合も平均で1.4年、寿命が延びる可能性があるという。 ただ最近の研究によれば、米成人は1日平均7.7時間を「座って」過ごしている。今回の論文を共同執筆した米ペニントン生物医学研究センター(Pennington Biomedical Research Center)のピーター・カツマルジク(Peter Katzmarzyk)氏も