(大事なことを書くことを忘れていた。回線遅延シミュレーションを安価に行うには、古来、FreeBSD上で動作するDummyNetを使うとか、Linux用だとNISTNetを使うなどがいわれている。いずれも古い話で、NISTNetはカーネル2.6xの上ではコンパイルすらとおらない。そこで) Linuxにnetemというパッケージが導入されている。その解説訳を書いておく。なお、F君から「リアルのデバイスじゃないと動かないっす」という情報が入っている。 netemはネットワークエミュレーションの機能をネットワーク上のプロトコルテストなどのために提供される。今のバージョンは遅延とパケットロスと順序変更(パケット再送)が可能である。 もし、2.6以上のディストレイビューション(Fedora, OpenSuse, Gentoo, Debian, Mandriva, Ubuntu)であるならば、netem