実装方法には3種類(および代用表記)がある。 各々の囲み文字に、通常の文字と同様に専用の符号点を割り当てる。 囲まれる文字と書式情報で、1つの囲み文字を表す。 囲まれる文字と合成用文字の2文字で、1つの囲み文字を表す。 丸囲み文字は丸括弧、四角囲み文字は角括弧で囲って表記する(例: (A)・[A])。 通常の文字のように符号点が割り当てられれば、アプリケーションレベルでの対応は必要なく、フォントにさえ入っていれば表示することができる。 1バイトコードでは、7ビットコードの ISO/IEC 646 には囲み文字はなかったが、欧文用8ビットコードの ISO/IEC 8859-1 (Latin-1) では©と®(マルCとマルR)が採用された。 日本語の2バイト文字コード規格である JIS X 0208 には囲み文字はない。一方で、実際に使用する用途は多いため、各メーカでは独自の拡張を行い外字とし