解説 いまではネットワーク経由でのファイルのやり取りが普通に行われるようになり、データの受け渡しに物理メディアを利用する機会が減ってきている。それでも、データを配布/納品したり、バックアップしたりするような場合には、相変わらずCD/DVD-R(RWなども含む)を利用することも多いのではないだろうか。 実は、Windows Vista以降のWindows OSではCD/DVD-Rへのデータ(ファイル)の書き込みを標準でサポートしている。別途、書き込みソフトウェアをインストールする必要がなく、Windowsエクスプローラで簡単にデータが書き込める。Windows XP以前のWindows OSでは、CD/DVD-Rの書き込みソフトウェアが必要だったため、意外とこの機能が知られていないようだ。CD-RWやDVD-RWなどの書き換え型ディスクにも対応しており、CD/DVD-Rドライブさえ接続してい