手軽にファイルをダウンロードすることができるwget。ftp、httpを問わずシェル上で操作するには便利なツールだ。しかし、ftpアクセスの際にID、パスワードが必要なサイトからは、単にwgetに続くサイト名+ファイルではゲットができない。次のように指定しよう。
![wgetのftpアクセスでIDとパスワードを指定するには](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)
前回は、FTPのコネクション管理など基本的な概念について解説した。今回はそのほかのコマンドや機能について見てみよう。 その他のコマンド群 前回説明しなかった、そのほかのコマンドについて解説しよう。また、別表に用意したコマンド一覧も参考にしてほしい(こちらをクリックすると、別ウィンドウでコマンド一覧を表示します)。 CWD ディレクトリ名 CDUP CWDは「Change Working Directory」、CDUPは「Change Directory to UP」の意味だ。FTPでは「ワーキングディレクトリ」という考え方がある。今現在ユーザーがログインして作業中のディレクトリ位置を指す。UNIXのシェルやDOSプロンプトと同じ考え方だ。「カレントディレクトリ」と呼ばれることもある。 CWDは指定したディレクトリへと、ワーキングディレクトリを移動するコマンドだ。ディレクトリ名は、絶対パスで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く