システムのクラックやウイルス感染、操作ミスなどによって、システムにとって重要なファイルが変更されている可能性があるときは、rpmコマンドを-Vオプション付きで実行することにより、インストールされているファイルがインストール直後と異なっているかどうかを比較できる。 ファイルの比較は、各ファイルのサイズ、MD5のチェックサム、許可属性、ファイルの種類、所有者およびグループなどについて行われる。比較の結果は、以下のように8文字の文字列と設定ファイルの場合はそれを表す「c」という文字、そしてファイル名という形式で表示される。