巨大な大鍋でつくる「日本一の芋煮会フェスティバル」が5日、山形市を流れる馬見ケ崎川の河川敷で行われた。 今年で22回を迎えるイベントで、メイン会場には直径6メートルの特注大鍋が巨大な釜に据え付けられた=写真。中身も日本一にふさわしく、サトイモ3・3トン、牛肉1・2トン、しょう油700リットル、日本酒50升などケタ外れ。昨年は途中で芋煮がなくなるトラブルがあったため、主催者側が3万食分を準備した。 山形の芋煮は甘めのしょう油味で、“お玉代わり”の2台のショベルカーで次々と振り分けられた。 最高気温34度となった山形市だが、県内外から訪れた参加者は1杯300円の熱々の芋煮を汗だくになりながらおいしそうに食べていた。