BEGIN_MSG_MAP(_EX) ~ END_MSG_MAPとそれに関連するマクロ群の単なる使い方を説明しても仕方ないわけで (そのような解説を期待していた人は別のサイトに飛んでください)、 その背後にあるしくみを私なりに紐解いてみようと思う。 この部分はウィンドウをC++クラスにしようと設計を考えた人なら少なからず悩んだ部分だろうから、 興味を引かれている人も多いだろう。ということで、挑戦してみた。 説明が間違っている可能性がないとは言えないので、 ご自分で裏をとって&見つけたら教えていただきたい。 以下の説明文はWTL/ATLによく見られる「テンプレートによる多態」 と私が呼んでいる(一般的にそう呼ばれているかどうかは知らない)テクニック class Derived : public Base<Derived> { ... }; についての理解を前提としている。わからない方はまずこ