こんにちは、セコムの武石(たけいし)です。 在宅介護において、排泄(せつ)の介助は苦労することのひとつ。 寝たきりの方や、認知症でトイレの失敗が多い方ですと、おむつ交換や排泄(せつ)物の後始末などが大変で、精神的な負担になっている家族もいます。 これまで、「排便トラブルを防ぐために」や「スムーズな排便のコツ」などを紹介してきましたが、現実の在宅介護ではうまくいかないことが多々あるものです。 介護する方とされる方の双方が、少しでもラクに、ストレスなく、「排泄(せつ)」の問題と向き合うには、どうしたら良いのでしょうか。今回は「排泄(せつ)の失敗」への対応方法についてまとめます。 ● 介護する家族が苦労する「排泄(せつ)介助」の悩みとは 排泄(せつ)に人の手を借りることはとてもつらいことです。 家族への気兼ねもありますし、恥ずかしさもあります。 要介護の方の気持ちを思えば、「大丈夫だよ」「気にし