警察庁は9月26日、「貨物自動車に係る運転免許制度の在り方に関する有識者検討会」を設置し、初会合を開く。 2007年に導入された中型免許制度導入後の安全面での効果検証を行うとともに、現在の貨物自動車に係る運転免許制度の課題を明らかにし、自動車の実態に即した運転免許制度の在り方を検討する。 宅配便の集配やコンビニルート配送などに使われる2トン車の車両総重量が、架装により5トンを超えるケースが増え、新普通免許しか持たない高校新卒者が2トン車に乗務できないため、運送会社などに就職できないという問題が起きている。 このため全日本トラック協会や日本商工会議所、全国高等学校長協会が、普通免許で運転できる車両の範囲拡大を求めており、こうした要望に応えるため、検討を開始することにしたものだ。 検討会は学識経験者らで構成し、早ければ来春にもとりまとめを行う予定だ。 《レスポンス 編集部》
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