前回の「金属製の小物など、写り込みの激しいものをきれいに撮るには?」では、光沢のある金属製容器の撮影方法について考えました。今回は、ワインなどの美しいビンをうまく撮影するのに挑戦してみましょう。光沢感がある点は前回の金属製品に似ていますが、今回はビンの透明感という要素が加わるのがポイントです。 まずは前回と同様に、ボックススタジオと蛍光灯のデスクスタンドを使って撮影してみました。ラベルの文字もしっかりと読め、ボトルキャップ部分の光沢も美しいのですが、肝心のワインが透けているガラス部分はいまひとつ透明感に欠けています。
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デジタルカメラは、シャッターを押すだけで手軽に美しい写真が撮れるのが特徴です。フィルムカメラのように、現像にお金と時間をかける必要がないので、近ごろはネットオークションに出品する品物の写真を撮るのに使っている人も多いようです。 しかし、実際に小物などを撮ってみたものの、思ったようにきれいに写らない…、と感じたことはありませんか? 小物を見た目に近く、しかも美しく写すには、実は多くのノウハウとさまざまな機材が必要になるのです。プロの撮影現場では「ブツ撮り」と呼び、専門的なテクニックを習得した人が撮影を行うジャンルでもあります。 ですが、ちょっとした工夫をするだけで、グンと見栄えのよい写真に仕上げることは可能です。そこで、これから数回にわたって、小物の撮影時に知っておくと便利なテクニックや、あると便利な撮影グッズを紹介していくことにしましょう。 まずは、以下の写真を見てください。標準ズームレン
デジタル一眼レフカメラは大幅な低価格化と高性能化、さらに小型軽量化が進み、ここ1〜2年で一気に普及したのはご存じの通り。ボディー単体の製品だけでなく、利用頻度の高いレンジをカバーする純正ズームレンズ付属モデルが手ごろな価格で用意されるなど、パッケージを買ってきてすぐに使い始められることも人気の1つだろう。 付属の純正ズームレンズは小型軽量であることが多く、使い勝手に優れるが、しばらく使っていると「運動会などで使うには寄りが足りない」「もうちょっと明るいレンズがほしい」などの不満が出てくるかもしれない。 そこでおすすめなのが、異なるスペックを持つ市販の交換レンズを購入することだ。せっかくレンズ交換が行えるデジタル一眼レフカメラを使っているのだから、たった1本のレンズしか使わないのではもったいない! ▲ 一眼レフカメラ用の交換レンズは各メーカーが発売しており、種類や価格はとても多彩。いろいろな
コレクターなら自分のコレクションをきれいに撮って残したいもの。今回は「小さいモノ」に絞ってモノの写真をあれこれと撮ってみよう。これがなかなか奥が深くて難しいのだ。 コレクションネタは(以前)にやったが、復習を兼ねて再度。 ミニカーでコレクション撮影の基本を コレクションをきれいに撮るにはいくつかの基本事項がある。 まずは撮る前にセッティング。机の上にポンと置いたり、棚に飾ったまま撮ろうなんて思わず、きれいに撮れるようセッティングするところから始めたい。 セッティングのポイントは背景とライティングだ。 背景は単色の紙がいい。モノによっては色が付いた紙もいいが、基本は白や黒。製品が映える方がいいので、今回は黒系の紙を使った。大きな紙を敷いてその上に載せ、後ろを大きく曲げてそのまま背景にする。そうすると背景に角が出ないのだ。 例えばテーブルに紙を敷き、椅子の背を利用してテープで固定するだけでいい
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