9月24日、ソニーのゲーム子会社SCEの平井社長はロイターのインタビューに応じ、ゲーム事業について来期にも黒字化を目指す意向を明らかに。写真は8月、「プレイステーション3」の新型機。東京で撮影(2009年 ロイター/Yuriko Nakao) [幕張(千葉市) 24日 ロイター] ソニー6758.Tのゲーム子会社、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の平井一夫社長は24日夕、ロイターのインタビューに応じ、苦戦の続くゲーム事業について、来期にも黒字化を目指す意向を明らかにした。 今期のゲーム事業は4年連続の営業赤字になる見込みだが、「黒字化は私の使命」と述べ、積極的なコスト削減や売り上げ増加を狙って早期の実現を図る考えを示した。 9月から発売した「プレイステーション3」の新型機は、価格引き下げが効果を発揮し、発売から3週間で全世界の販売が100万台を突破した。 プレステ3の201