「キャッツ」作曲家、犬派転向 映画化で「精神的打撃」 2021年10月09日13時31分 英作曲家アンドルー・ロイド・ウェバーさん=9月26日、ニューヨーク(AFP時事) 【ロンドン時事】猫好きで知られてきた英作曲家アンドルー・ロイド・ウェバーさんが、自らが作曲したミュージカル「キャッツ」の映画化作品のできに「精神的な打撃」を受け、犬を飼い始めたと明らかにした。米バラエティ誌のインタビューで語った。 英財務相も犬飼う 官庁街、猫と勢力均衡? トム・フーパー監督の映画「キャッツ」(2019年)は有名俳優を多数起用したが、商業的に失敗したほか、批評家の評価も散々だった。19年の駄作映画を選ぶ米ラジー賞で最低作品賞などに選ばれた。 ロイド・ウェバーさんはインタビューで、この映画を「すべてが桁外れに間違っていた」と酷評。「この音楽がなぜ素晴らしいか、全く理解されていなかった。私はそれを見て『おお、