著作権情報集中処理機構(CDC)は2010年4月1日から、音楽配信事業者と著作権管理事業者が利用できる著作権集中処理システムサービスを提供すると発表した。 著作権情報集中処理機構(CDC)は2010年3月31日、著作権情報の集中処理システムサービスを4月1日から始めると発表した。音楽配信事業者や著作権管理事業者が利用する。音楽配信事業者が権利者を確認して楽曲の利用を報告したりする権利処理の負荷を低減する狙い。権利処理の基盤を整備してデジタルコンテンツ流通を促進する。 【詳細画像または表】 新システムの名称は「Fluzo」。携帯電話など向けに音楽を配信する事業者と日本音楽著作権協会(JASRAC)などの著作権管理事業者との間の権利処理に利用する。当初は、エクシングやエムティーアイなど大手配信事業者10社と日本音楽著作権協会(JASRAC)やジャパン・ライツ・クリアランスなどの著作権管理事