多数派でいることは居心地がよいもので、自分の見解が多数派だと知ると、「みんなもこう思ってるんだから、やっぱりわたしは正しい」と自信を持つことも多いのではないでしょうか。 しかし、逆に自分の見解が多数派と一致しないと知らされた人は「みんながこう言うのだからわたしは間違っているのかもしれない」と考え直すことは少なく、多くの場合、自分の見解により自信を持つようになることが、実験で明らかになりました。 これには「多数派に流されない自分」や、「多くの人が気付かないことに気がつく自分」を誇らしく感じる心理が働いているようです。 詳細は以下から。People Reject Popular Opinions If They Already Hold Opposing Views, Study Finds 「多数派」というものには力があり、政治や思想、学問上の意見の対立のような場でなくとも、例えばインターネ
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