以前にエントリした『ソニーと、「プロダクトアウト」の意味について考える』の続き。 あの後、あれこれ調べていたら、 「ウォークマンの開発に携わった大曽根部隊の開発18ヶ条」というものが ネット上で見つかったわけです。 全18条ありますが、1条目と2条目だけあげてみます。 (リンク元:【10月のトピック:Market-in と Product-out】) 第1条:客の欲しがっているものではなく,客のためになるものをつくれ. 第2条:客の目線ではなく,自分の目線でモノをつくれ. これはプロダクトアウト?マーケットイン?どっちでしょう。 一般的に捉えるなら、「客が欲しいというもの」をつくるのが「マーケットイン」、 「自分の作りたいもの(作れるもの)」を作るのが、「プロダクトアウト」。 「客のためになるもの」を、「自分の目線」でつくるのはどっちでしょうか。 おそらく、どちらで