電通総研は、「インターネットと未来に関する調査」の結果を発表した。それによると、生活におけるインターネットの重要度では6割が「ないと不便」、10〜30代では3割が「ないと生活できない」と回答。また、ネット社会の近未来像については「格差の拡大」「セキュリティコストの増大」などの懸念が挙げられた。 調査は全国の18〜69歳までの男女1,030名を対象に、インターネットで行われた。自分が使っているデバイスに対する満足度では、パソコン、携帯電話ともに6〜7割が「大変便利で満足している」「今のままでもまあ使える」と回答している。携帯電話について不満に感じることについては、「通信料金が高い」(10.4%)に続いて、「機能が多すぎて使えない」(10.2%)が挙げられ、便利さを求める多機能化が逆に不満を招いているようだ。 あなたの使っているパソコン/ケータイ/インターネットの性能や使い勝手について 生活に