マクドナルドだけじゃない!「名ばかり」管理職の実態 年収は500万円、不足分は隔週の引越しアルバイト〜大手ソフト会社 会社は、現在の仕事が進行している間に、同じ取引先で別の仕事を見つけて、追加受注できるように考えろという。 「上司は、そのためにも、『時々、お客さんと飲みに行くようにしろ』とか言うわけですよ。そのくせ、飲み代は自己負担。信じられないでしょう! まさに『名ばかり』管理職ですよ。『それで仕事を取ってきたら、それ相応のボーナスをはずむ』って上司は言いますが、そんな口約束を誰が信用できますか。飲み代を自己負担できるような給料払ってから、言ってもらいたいですよ」(坂口さん) 月2万円の引越し屋のアルバイト 経営者と一体の立場にはなく、労働時間の自由裁量もない。取引先では時給換算で働いている。部下の人事権もない。管理職手当ても微々たるもの。坂口さんの場合も、東京地裁の管理職の3